
就労移行支援とは?サービス内容から利用料金まで分かりやすく解説!【就労移行支援】
公開日:2026.02.05
更新日:2026.02.05

皆様、こんにちは!アクセスジョブ西船橋の支援員です。
「就労移行支援って何?」「どんなサポートが受けられるの?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、就労移行支援について分かりやすく解説します。
就労移行支援とは
就労移行支援とは、障害のある方が一般企業への就職を目指すための福祉サービスです。簡単に言えば、就職するためのトレーニングとサポートを受けられる場所。ハローワークとは違い、実践的なスキル習得から就職後のフォローまで、トータルでサポートしてくれるのが特徴です!
就労移行支援のサービス内容

1. 職業訓練・スキル習得
パソコンスキル、ビジネスマナー、コミュニケーション能力など、働くうえで必要なスキルを実践的に学べます。事業所によってプログラムは様々で、IT系に特化したところ、事務系に強いところなど特色があります。
2. 職場実習(インターンシップ)
実際の企業で職場実習を行い、リアルな仕事を体験できます。これにより自分の適性が分かるだけでなく、企業側にもあなたの能力をアピールできる絶好のチャンス。そのまま採用につながるケースも多いんです。
3. 就職活動のサポート
履歴書・職務経歴書の書き方指導、模擬面接、求人開拓、企業とのマッチングまで、就活のあらゆる場面でサポートしてくれます。一人で悩む必要はありません。
4. 就職後の定着支援
就職がゴールではありません。就職後も定期的に職場訪問や面談を行い、職場での困りごとを相談できます。長く働き続けるための大切なサポートです。
就労移行支援を利用できる人
以下のいずれかに該当する方が利用できます。
- 身体障害、知的障害、精神障害、発達障害、難病のある方
- 障害者手帳をお持ちの方
- 医師の診断書や自治体の判断により利用が認められた方
- 一般企業への就職を希望している方
- 65歳未満の方(例外あり)
障害者手帳がなくても、医師の診断や意見書があれば利用できる場合があるので、まずは相談してみましょう。
就労移行支援の利用料金
利用料金は、前年度の世帯収入によって以下のように決まります。
- 生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯: 0円
- 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満): 9,300円/月
- 上記以外: 37,200円/月
実際には、多くの利用者が無料または低額で利用しています。交通費や昼食代が別途かかる事業所もあるので、事前に確認しておくと安心です。
利用期間と通所頻度
利用期間
原則として最長2年間(24ヶ月)利用できます。状況によっては延長が認められる場合もあります。この期間内に就職を目指すため、計画的に利用することが大切です。
通所頻度
週2日から週5日まで、あなたの体調や状況に合わせて調整できます。最初は週2〜3日から始めて、就労を想定し、週5日の通所を目標に、通所日数を調整していきましょう。無理のないペースで続けることが、就職成功の秘訣です。
就労移行支援の利用手順

- 相談: 市区町村の福祉窓口や障害者就業・生活支援センターに相談
- 見学: 気になる事業所を見学(複数見学OK)
- 申請: 市区町村に「障害福祉サービス受給者証」の申請
- 受給者証交付: 審査後、受給者証が発行される
- 契約・利用開始: 事業所と契約し、サービス利用スタート
見学は無料ですし、体験利用ができる事業所も多いので、自分に合った場所を見つけましょう。
就労移行支援と就労継続支援の違い
よく混同されるのが「就労継続支援A型・B型」との違い。
就労移行支援: 一般企業への就職を目指すための訓練期間(最長2年、雇用契約なし)
就労継続支援A型: 雇用契約を結んで働く(最低賃金保障あり)
就労継続支援B型: 雇用契約なしで働く(工賃制)
あなたの目標が「一般企業で働くこと」なら、就労移行支援が適しています。
就労移行支援を利用するメリット

専門スタッフのサポート
就労支援員、職業指導員、生活支援員など、専門スタッフが多角的にサポート。一人で就活するより圧倒的に心強いです。
自己理解が深まる
訓練を通じて、自分の得意なこと・苦手なこと、適した職種や働き方が見えてきます。この自己理解が、長く働き続けるための土台になります。
企業とのつながり
多くの事業所が企業と連携しており、一般には出ない求人情報が得られることも。実習先からそのまま採用されるケースも珍しくありません。
同じ目標を持つ仲間
同じように就職を目指す仲間がいることで、モチベーションを保ちやすくなります。情報交換もできて心強いですよ。
よくある質問
Q. 就職できなかったらどうなる?
A. 2年間で就職できなくても、就労継続支援などの他のサービスに移行できます。焦らず自分のペースで進めましょう。
Q. 年齢制限はある?
A. 原則65歳未満ですが、状況によっては例外もあります。
Q. 途中でやめられる?
A. もちろんやめられます。ただ、もったいないので、まずはスタッフに相談してみましょう。
Q. 精神障害でも利用できる?
A. もちろん利用できます。うつ病、統合失調症、発達障害など、多くの方が利用しています。
まとめ:就労移行支援で自分らしい働き方を
就労移行支援は、障害のある方が「働きたい」という夢を実現するための強力なサポートシステムです。専門スタッフのサポートを受けながら、自分のペースでスキルを磨き、就職を目指せます。
「働きたいけど不安…」「どこから始めればいいか分からない…」そんな方こそ、まずはお住まいの市区町村の福祉窓口や、近くの就労移行支援事業所に相談してみてください。見学は無料ですし、話を聞くだけでも大丈夫。
あなたの「働きたい」という気持ちを大切に、私たちと共に働き方を探していきましょう。