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【就活のヒント】「とんかつ理論」で考える!自分に合う仕事に出会うための企業見学のススメ
公開日:2025.12.19
更新日:2025.12.18

こんにちはアクセスジョブ仙台です。 就職活動を進める中で、皆さんにぜひオススメしたいことがあります。 それは「企業見学」です。
求人票の情報だけを見て「自分には無理かも」「この仕事は合わない」と決めつけていませんか? 今回は、ユニークな心理的アプローチである「とんかつ理論」を交えながら、なぜ現場を見ることが大切なのかをお話しします。
ネットで話題?「とんかつ理論」から学ぶ仕事選び

突然ですが、皆さんは「とんかつ理論」という言葉をご存じでしょうか? これはインターネット上で語られることのある、興味深い考え方です。
「とんかつを好きな人は、とんかつを食べる前からとんかつが好きだったのでしょうか?」
答えはNoですよね。実際に食べてみて、衣のサクサク感やジューシーな肉の旨味を知ったからこそ、「とんかつはおいしい!」「私はこれが好きだ!」と認識できたはずです。 つまり、「体験していないものを好きかどうか(合うかどうか)判断することは難しい」という教訓が含まれています。
「食わず嫌い」で可能性を狭めていませんか?

この理論は、就職活動にもそのまま当てはまります。特に社会経験が少ない方や、ブランクがある方ほど、イメージや思い込みだけで「自分に合う仕事・合わない仕事」を決めてしまいがちです。
しかし、実際に「企業見学」で現場の空気に触れると、事態は大きく変わります。
- 意外な適性の発見 「自分には合わない」と思っていた仕事が、実際に作業風景を見てみると「これなら自分の几帳面さが活かせるかも!」という発見に繋がることがあります。
- 具体的な目標設定 逆に「やりたい」と思っていた仕事でも、現場を見ることで「今の自分にはまだスキルが足りない」と気づくこともあります。しかし、それは決して失敗ではありません。「じゃあ、まずはパソコンの資格を取ろう」といった、具体的で前向きな目標が見つかるからです。
ネームバリューよりも大切な「自分らしさ」

企業選びにおいて、誰もが知る大企業に目が向くのは自然なことです。 確かに大手企業は福利厚生が充実しており、経営基盤も安定しているため、所属する安心感は大きいでしょう。しかし、その分だけ競争率が高く、求められるハードルも高い傾向にあります。
一方で、名前はあまり知られていなくても「実は特定の分野で世界シェアナンバーワン」というような、隠れた優良企業も世の中にはたくさん存在します。
就職活動で最も大切なのは、企業の知名度や規模ではありません。 「自分が無理なく、自分らしく働き続けられる環境かどうか」です。 ネームバリューに惑わされず、実際の職場環境や社員の方々の雰囲気を見て、自分との相性を確かめることが、長く安定して働くための近道になります。
まずは第一歩を踏み出してみませんか?

自分一人で求人票とにらめっこをしていても、その会社が本当に自分に合っているかは分かりません。 「とんかつ理論」のように、まずは味わってみる(=見学してみる)ことから始めてみませんか?
当事業所では、皆さんが自分自身を知り、本当に合う企業と出会えるよう、企業見学の同行や振り返りのサポートを丁寧に行っています。 「どんな仕事が向いているか分からない」という方も、まずは私たちと一緒に、最初の一歩を踏み出してみましょう。
見学や体験利用は随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。