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名古屋伏見

年末年始でも生活リズムが崩れないための「3つの習慣」

公開日:2025.12.23

更新日:2025.12.23

女性の正面画像

こんにちは、2025年5月1日開所した、就労移行支援アクセスジョブ名古屋伏見です。
年末年始の長期休みは、生活リズムが乱れやすく、不安や体調不良につながりがちです。ここでは、年末年始でも生活リズムを崩さないための「3つの習慣」を紹介していきます。無理なく続けられる工夫を知ることで、休み中も安心して自分のペースを保ち、休み明けをスムーズに迎えるヒントが得られます。

生活リズムと書かれた紙とデスクの画像

年末年始は、仕事や通所が休みになり、起きる時間や寝る時間が自由になりやすい時期です。テレビやスマートフォンを見る時間が増えたり、夜更かしをしても困らない環境になることで、少しずつ生活のリズムがずれていきます。また、外出や人との予定が減ることで、時間の感覚がつかみにくくなることも大きな原因です。

年末年始は刺激が少ない一方で変化も多く、気づかないうちに昼夜逆転や体調不良につながることがあります。そのため、この時期は意識して生活リズムを整えることが大切です。

考えるビジネスマンの画像
起床する女性の画像

生活リズムを守るために、年末年始でも特に大切なのが「起きる時間」を普段通りに保つことです。寝る時間が多少遅くなっても、起きる時間が大きくずれなければ、体内時計は整いやすくなります。朝起きる時間を決めておくことで、1日の始まりに区切りが生まれ、だらだら過ごすのを防ぐことができます。

起きたらすぐにカーテンを開けて朝の光を浴びたり、顔を洗ったりするだけでも効果があります。完璧に守ろうとせず、「普段より30分以内のずれまでならOK」と考えることが長続きのコツです。無理のない目標を立てることで、年末年始でも生活リズムを保ちやすくなります。

年末年始は予定が少なく、何をするか決めないまま過ごすと、気づけば一日が終わってしまいがちです。そこでおすすめなのが、1日の流れを「ゆるく」決めておくことです。朝・昼・夕方・夜といった大まかな区切りで、「この時間はこれをする」と軽く決めるだけでも、生活にリズムが生まれます。

ポイントは、細かく決めすぎないことです。「午前中は外に出る」「午後は家で休む」など、守れなくても困らない内容にします。予定通りにできなくても自分を責めないことが大切です。ゆるい計画があるだけで、年末年始でも安心して1日を過ごしやすくなります。

時計の画像
通勤する電話をする女性

年末年始の過ごし方を考えるときは、「休み明け」を少し意識することが大切です。休みの最終日だけ急に元の生活に戻そうとすると、心や体に大きな負担がかかります。あらかじめ休み明けの予定を思い浮かべておくことで、無理のない生活リズムを保ちやすくなります。

たとえば、休みの後半は普段に近い時間に起きる、外出や軽い活動を増やすなど、小さな準備をしておくと安心です。「完璧に戻す」必要はなく、「少し近づける」意識で十分です。こうした工夫が、休み明けの不安を減らし、スムーズなスタートにつながります。

年末年始の生活リズムを一人で守ろうとすると、思った以上に負担を感じることがあります。そんなときは、支援を活用するという選択も大切です。誰かと予定を共有したり、声をかけてもらうだけでも、生活のリズムは整いやすくなります。無理に一人で頑張らなくてよい、という考え方が心を楽にしてくれます。

就労移行支援事業所などでは、長期休みの過ごし方について相談することができます。自分に合った工夫を一緒に考えてもらえることで、不安が軽くなることも少なくありません。支援を使うことは甘えではなく、自分を守るための大切な手段です。安心して年末年始を過ごすためにも、ぜひ活用してみてください。

相談している画像

年末年始の生活リズムは、完璧に守ろうとすると苦しくなりがちです。大切なのは、多少乱れても立て直しやすい「崩れにくさ」を作ることです。起きる時間を意識する、1日の流れをゆるく決める、休み明けを少し考えて過ごすなど、小さな工夫を重ねるだけでも十分な効果があります。

うまくできない日があっても、自分を責める必要はありません。できたことに目を向け、続けられそうな方法を選ぶことが長続きのポイントです。必要に応じて支援を頼りながら、自分のペースを大切にすることで、年末年始も安心して過ごすことができます。

OKサインをする女性の画像

2025年5月に開所した就労移行支援アクセスジョブ名古屋伏見では、年末年始の過ごし方について皆さんと一緒に考えたり、また普段の生活リズムについても安定するためのプログラムにも取り組むことができます。
いつでも見学・体験・相談が可能ですので、お気軽にご連絡ください!

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