ブログ

清澄白河
鏡開き
公開日:2026.01.09
更新日:2026.01.09

こんにちは。
1月も中旬を迎え、少しずつ冬の空気が深まってきました。
この時期に行われる日本の伝統行事が「鏡開き」です。
鏡開きは、関東や北海道、九州では1月11日に、関西では1月15日~20日に行われる行事で、お正月に飾っていた鏡餅を下げ、家族でいただくことで一年の健康や幸せを願います。

鏡餅に込められた意味
鏡餅は、年神様をお迎えするためのお供え物です。
年神様は、新しい年に幸せや実りをもたらしてくれる存在とされ、お正月の間、各家庭に滞在していると考えられてきました。
鏡開きは、その年神様をお見送りし、お供えしていた鏡餅をいただくことで、「神様の力を分けていただく」という意味があります。
またその鏡餅を食べて、年神様への感謝と無病息災の願いも込められています。
なぜ「開く」というのか?
鏡餅を食べる際、包丁で切ることはしません。
「切る」「割る」といった言葉は縁起が良くないとされてきたため、鏡餅は手や木槌で割り、運をひらくという意味を込めて「開く」という言葉が使われています。
この日本語ならではの表現にも、古くからの願いや心遣いが感じられますね。
鏡開きの日の過ごし方
開いた鏡餅は、おしるこやぜんざい、お雑煮などにしていただくのが一般的です。
甘いものや、あたたかい汁物として食べることで、寒さが厳しい季節にも体がほっと温まります。
家族や身近な人と一緒に囲む食卓は、自然と会話も弾むひとときになります。
私の家では祖母が油で揚げて、醤油や塩で味付けした揚げもちを作ってくれてそれを食べていました!
最近では、個包装のお餅などさまざまな形のものが販売されています。
昔ながらの方法にこだわらず、それぞれの生活スタイルに合わせて無理なく楽しめるのも、今の鏡開きの良さかもしれません。
おわりに:お正月から、いつもの毎日へ
鏡開きは、お正月の締めくくりであり、新しい一年を本格的にスタートさせる節目でもあります。
鏡餅に宿るといわれる力を分けてもらい、一年の健康と幸せを願いながら、新しい日々を大切に重ねていきたいですね。