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八王子

【プログラム紹介】対人スキルトレーニングを行いました!

公開日:2026.01.15

更新日:2026.01.15

みなさん、こんにちは。

今回のブログは本日行った対人スキルプログラムについてです。

とても人気なプログラムで、利用者さんから実際にあった場面を募集し皆さんで意見交換を行い学ぶ場となっています。

本日は【家族と対立的な場面になった時にどうする?】という場面でした。

参加者された方から、さまざまな考えや意見をいただきスタッフとしても学びになりました。

アクセスジョブ八王子で「問題解決型SST(ソーシャルスキルトレーニング)」を行う目的は、

“職場や日常生活で起きる困りごとの対処法について考えて、現実的な打ち手を自分で選べるようにする” ことです。

たとえばこんな場面で役立ちます・・・

  1. 職場の困りごとを“再現できる形”で扱えるようにする
    「なんか無理」「ムカつく」「怖い」みたいな状態から、
    いつ・どこで・誰と・何が起きたか/自分は何に困ったか、に分解できるようにします。
  2. 問題(事実)と自分の感情を整理する(パニック・回避の連鎖を減らす)
    不安や怒りが強いと、欠勤・衝動的な言動・極端な結論になりやすいので、
    まず落ち着く→整理する→選ぶ、の順番を身につけます。
  3. “選択肢を増やす”練習(白黒思考の改善にも)
    「辞めるしかない」「我慢するしかない」になりがちな場面で、
    代替案を複数出す練習をして、現実的な解決案を作れるようにします。
  4. 優先順位と現実的に“実行できる方法”を探す
    アイデアを出して終わりではなく、
    「今日できること」「誰に何を頼むか」「必要な配慮は何か」に落として実行へつなげます。
  5. 相談の質を上げる(“伝え方”が整う)
    上司や支援員に相談する時に、
    状況→困りごと→希望→自分の工夫→お願いしたいこと、の形で話せるようにします。
    結果的に、職場での誤解やすれ違いが減ります。
  6. 自己理解(苦手のパターン)を言語化して予防する
    どんな条件で調子が崩れるか、何が引き金か、何をすると回復しやすいかを整理し、
    「次に同じことが起きた時の対処」を本人の中に残します。
  7. 就職後の定着につなげる(“困った時に戻れる型”を持たせる)
    就職後は事業所とは違う環境です。
    困りごとが起きても支援員が解決してくれるとは限りません。その為「自己対処のやり方」があると離職リスクが下がります。

さいごに「また失敗したらどうしよう」「迷惑をかけたらどうしよう」とそう思うほど、動けなくなることがあります。
問題解決型SSTは、困りごとを小さく分けて、現実的な対処を一つずつ試していくプログラムです。
正解を当てる場所ではなく、アクセスジョブ八王子は練習する場所。
ひとりで抱えず、まずは一緒に整理するところから始めませんか。