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仙台

【仕事のミスを減らすコツ】「思い込み」の罠から抜け出すための“初期設定”とは?

公開日:2026.03.09

更新日:2026.01.27

混乱のスパイラル

ミスから学んだ「確認」の大切さ

こんにちは、アクセスジョブ仙台の支援員です。

先日、仕事でヒヤリとするミスをしてしまいました。 内容は、企業見学の申し込みに関する書類の取り違えです。「事業所の証明書類」を送るべきところを、過去の事例と混同してしまい、「利用者の証明書類」を送ってしまったのです。

セキュリティ対策を万全にし、パスワードまでかけて送信したことで、どこかで「よし、完璧だ」と安心しきっていたのかもしれません。見学を調整していただいているコーディネーターの方から間違いの指摘を受けたとき、自分の「思い込み」の強さにハッとさせられました。

上手くいくかどうか考えている男性

なぜ「思い込み」は起きてしまうのか?

上記の出来事は、私が以前、他のコーディネーターを通じての企業見学で、「自立(生活)訓練の方ではなく就労移行の方が対象です」と言われた事に起因していたのだと思います。アクセスジョブ仙台は、就労移行支援自立(生活)訓練を併設している事業所なので、それぞれのフェーズに合わせた案内が来るのですが、無意識のうちに「見学に参加する時は利用者の就職へのフェーズを伝えなければならない」という思い込みが働いたのだと分析します。

そんな折、滋慶医療科学大学大学院の岡耕平先生による、興味深いセミナーに参加する機会がありました。そこで語られた「思い込みによる混乱」の例え話が、私の心に深く刺さりましたので紹介させていただきます。

ドクタースミスのシルエット
 ドクター・スミスは、アメリカのコロラド州立病院に勤務する腕利きの外科医。仕事中は、常に冷静沈着、大胆かつ慎重で、州知事にまで信望が厚い。
 ドクター・スミスが夜勤をしていたある日、緊急外来の電話が鳴った。交通事故のケガ人を搬送するので執刀してほしいという。 父親が息子と一緒にドライブ中、ハンドル操作を誤り谷へ転落、 車は大破、父親はその場で命が途絶え、子どもは重体だと救急隊員は告げた。
 20分後、重体の子どもが病院に運び込まれてきた。その顔を見て、ドクター・スミスはアッと驚き、茫然自失となった。その子は、ドクター・スミスの息子だったのだ。

みなさんは、どう予想しますか? 「実は義理の父だった?」「幽霊?」…いいえ、正解はシンプルです。 ドクター・スミスは「女性(母親)」だったのです。

「初期設定」を確認することでミスは防げる

「外科医=男性」という無意識の思い込みがあると、この話は複雑なミステリーに見えてしまいます。 岡先生は、「指示が通らない、あるいはミスが起きる場合、そもそもの『初期設定』が間違っていることが多い」と仰っていました。

与えられたタスクに対して、「何を」「どのような方向性で」進めるべきか。 この最初のボタンを掛け違えたまま走り出してしまうと、どんなに努力しても結果はズレてしまいます。

アクセスジョブ仙台で「自分を整理する」一歩を

何かミスをすると、誰しも混乱し、落ち込んでしまうものです。 しかし、そんな時こそ一度立ち止まり、自分の中の「初期設定(前提条件)」を整理することが、ミスを減らす一番の近道になります。

アクセスジョブ仙台では、事務作業や軽作業などの訓練を通じて、こうした「仕事の進め方のコツ」や「ミスの防ぎ方」を支援員と一緒にじっくり学んでいきます。

「つい思い込みで動いてしまう」「仕事で失敗するのが怖い」 そんな悩みをお持ちの方も、ご安心ください。失敗を「次へのヒント」に変える方法を、私たちと一緒に見つけてみませんか?

気になる方は、ぜひお気軽に事業所の見学へお越しください。 温かいスタッフが、あなたの新しい一歩を全力でサポートいたします。

アクセスジョブ仙台のご案内


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