
【セルフケアグループワーク】第3回 〜課題を分けて、気持ちを軽くするワーク〜|アクセスジョブ岡山南中央町
公開日:2026.02.03
更新日:2026.02.03

こんにちは🍑アクセスジョブ岡山南中央町👹です。
今日は2月3日、立春を迎える頃となりましたね。
まだまだ寒さの厳しい日も続いていますが、暦の上では明日から春の始まり。
少しずつ日が長くなり、季節が前に進んでいるのを感じる時期でもあります。
気温や天候の変化と同じように、
この時期は気分や体調、心の状態も揺れやすくなりがちです。
そんな中、当事業所では引き続き「セルフケア」をテーマにしたグループワークを行っています。
今回は、第3回目のグループワークの様子をご紹介します。
第3回では、まずは前回取り組んでいただいたチェックシートを振り返るところからスタートしました。
自己肯定感を支える「6つの感」
前回のグループワークでは、
自己肯定感を支えている6つの「感」について確認しました。
・自分を大切な存在だと感じられる「自尊感情」
・ありのままの自分を認める「自己受容感」
・自分にはできると思える「自己効力感」
・自分を信じられる「自己信頼感」
・自分で選び、決めていくことができる「自己決定感」
・何かの役に立っていると感じられる「自己有用感」
これらは、どれか一つが高ければよいというものではなく、
その時々の体調や環境、出来事によって、上下しながらバランスを取っているものです。
チェックシートで「今の自分」を知る
第3回では、そのチェックシートをもとに、
「今の自分は、どの感が少し下がっていそうかな?」
を、静かに振り返る時間を取りました。
ここでお伝えしたのは、
「下がっているからダメなのではなく、気づけること自体が大切」ということ。
自分の状態を知ることは、自己肯定感を整えていくための第一歩でもあります。
気持ちを数値にしてみる
続いて取り組んだのが、エモーショナル・スケーリングです。
今感じている不安や緊張、落ち着き具合などを、数字で表してみるワークです。
強い不安を無理に思い出すのではなく、
「今この瞬間の気持ちは、0〜10でいうとどのあたりだろう?」
と、現在の状態をそっと数値化していきました。
数字にしてみることで、
「これを一気にゼロにしなくてもいい」
「1点でも下がるような行動を意識してみよう」
と、現実的でやさしい目標を持ちやすくなります。
こうした小さな気づきも、自分を知る大切なプロセスです。
書くときは、制限をかけなくて大丈夫
その後は、「書くこと」を使ったワークへ。
アウトプットの効果を高めるために、
「こんなこと書いていいのかな」
「ちゃんとしたことを書かなきゃ」
といった制限は、いったん手放して大丈夫、ということを共有しました。
整理されていなくても、きれいな言葉でなくても構いません。
今の気持ちを、そのまま外に出してみることに意味があります。
課題を分けると、気持ちが少し軽くなる
最後に取り組んだのが、課題の分離ノートのワークです。
「○○勇気」というタイトルの書籍で聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
このワークでは、
起きている出来事や悩みについて、
「自分にできること」
「自分ではどうにもならないこと」
を分けて書き出していきました。
私たちはつい、相手の反応や環境のことまで自分の課題として抱え込んでしまいがちですが、
すべてを自分で背負わなくてもよい場面もあります。
自分にできることと、そうでないことを分けて考えることで、
「じゃあ今の自分にできることは何だろう?」
と、視点が少し整理されていく様子も見られました。
第3回のグループワークでは、
感情を知る・書き出す・整理するという流れを通して、
自分自身との付き合い方を見つめ直す時間となりました。
自己肯定感は、無理に高めようとするものではなく、
日々の中で「自分を知り、整えていく」ものなのかもしれません。
今回のグループワークが、
「自分の状態に少し目を向けてみようかな」
そんなきっかけになっていれば嬉しく思います。
セルフケアや自己理解に興味のある方、
グループワークの雰囲気をもう少し知りたい方は、
ぜひお気軽に事業所までお声かけくださいね。
参考文献
・中島 輝 著
『自己肯定感ノート ― 1日5分で「自分を好き」になれる』(SBクリエイティブ)
※本グループワークは、上記書籍の考え方を参考にしながら、
利用者さんが取り組みやすい形にアレンジして活用しています。

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