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四ツ橋
【発達障害☓就労】一般企業で続けられなかった私が、“働き方の工夫”で気づいたこと
公開日:2025.11.20
更新日:2025.11.20

はじめに
こんにちは。アクセスジョブ四ツ橋の支援員です。
普段は利用者さんの就労準備や日常の工夫についてサポートしていますが、今日は私自身が一般企業でつまずいた経験をお話ししようと思います。
なぜなら、支援の現場でよく聞く悩み――
「ミスが多くて自信がない」
「周りの視線が気になる」
「仕事が続かない」
これは、かつての私自身でもあったからです。
少しでも、読んでくださる方の励みになれば幸いです。
“頑張りすぎた結果” メモが逆に混乱を招いた
ミスを減らそうと必死でメモを取っていましたが、机は気づけば付箋だらけ。
どれが最新で、どれが不要で、どれを先にやるべきか――
情報が分散し混乱を生み、さらにミスが増える悪循環でした。
当時の私は、「努力しているのに何で?」と苦しかったことを覚えています。
現在の職場で学んだ“情報の一元化”という視点
アクセスジョブ四ッ橋で働くようになってから、先輩支援員に言われたひとことが大きな転機になりました。
「情報を一つにまとめるだけで、かなり楽になるよ」
そこから私はメモの取り方を根本から変えました。
● メモ用紙は一枚にまとめる
あれもこれも付箋に書かない。
必要な情報は一カ所に集める。
● 優先順位・特記事項は色で見える化
視覚から理解しやすくなることで、タスクの前後関係がつかみやすくなりました。
● 朝いちに「今日やること」を1枚に書き出す
終わったら斜線を引いて達成を可視化。
何が残っているか一目で分かるように。
● 依頼は必ずその場で“復唱して確認”
「○○を×日までに、×個ですね」
と繰り返すことで、聞き間違いを大きく減らせました。
失敗から気づいたこと:特性に合った方法は必ずある
一般企業で続かなかった理由は、
「能力不足」ではなく
“自分の特性と業務のやり方が合っていなかっただけ”と、今では言えます。
そして、働き方の工夫を身につけたことで、
私は支援員として「利用者さんにも役立つ視点」を持つことができるようになりました。
- ミスが多い
- 覚えられない
- 頭が真っ白になる
- 周りの目が気になる
こうした悩みには、必ず背景があり、そして必ず“改善できる方法”があります。
最後に:ひとりで抱えなくて大丈夫です
アクセスジョブ四ツ橋では、
「自分の特性に合った働き方」を一緒に探すサポートをしています。
私自身も、つまずいた経験があるからこそ、
同じように悩む方に寄り添いながら支援ができたらと思っています。
働き方に悩んでいる方、
ミスが多くて自信を失っている方、
一歩踏み出したいと感じている方――
どうかひとりで抱えず、まずは気軽にご相談ください。
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