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【就労移行支援 大阪】就職者インタビュー④~Kさんの場合 前編

公開日:2025.12.02

更新日:2025.12.04

🌸「ミスは、前に進むためのチャンス」
――就労移行で見つけた“自分のまま働ける場所”



支援学校を卒業後、アクセスジョブ四ッ橋を経て、一部上場会社で本社初採用の障害者として期待を背負って働き始めた利用者Kさん。しかし、誠実に取り組むゆえに障がい配慮のすり合わせが難しく、苦しむ日々もありました。またステップアップしたいという思いもあり、転職を決心。

退職後、再びアクセスジョブ四ッ橋を利用し、「ミスしても前に進めばいい」という考え方に出会い、2ヶ月というハイスピードで三井住友カードの特例子会社「SМCCグリーンパートナーズ株式会社」への再就職を実現。ここからまた、新しい働き方を切り拓いていきます。

今回はそんなKさんのインタビューをご紹介していきます。



①就労移行を通して就職するメリットは何ですか?


自分に合った就職場所を話し合いながらや時間をかけて見つけれる事や、実習や会社見学で雰囲気が確認できるのでそこがメリットだと思います。



②通所前、通所開始時の状況を教えてください。

障害者雇用で3年間事務職で働いていましたが、「できる」と思われていたので、色々な事を任されるようになり、負担に感じることが増えてきました。自分が倒れるよりも前に辞めて、新しい所で働こうと思いアクセスジョブ四ッ橋の利用を決めました。



③取り組んだトレーニング内容を教えてください。

パソコン、軽作業、グループワークなどです。タイピングをはじめ、Excel/Word/PowerPointなどの事務スキルを学んだり、指先を使う軽作業を行いました。軽作業は慣れてくると、参加者の成果物をWチェックする係に昇格しました。グループワークは会話の練習をしたり、就職に必要な講義を受けたりしました。社会人としての言葉遣いや仕草などもそこで学びました。




④事業所で取り組んだ内容や、印象に残っている訓練などは何ですか?

前述の、グループワークで敬語についてや表情やしぐさを学んだことと、就職が決まった方が就職までのエピソードを発表する「卒業プレゼン」というグループワークが印象に残っています、家でも出来るレシピで料理やお菓子を作る「料理クラブ」や、利用者交流会でカードゲームをしたことも楽しかったです。



⑤前職は障害者雇用としては本社初採用の事務職でしたが、未経験で事務職をやるうえでの難しさや継続する上で気をつけていたことはありますか?

ずっと座るのがしんどかったので、自分が集中できる範囲は座って、作業でしんどかったらトイレとかに行って気分転換をしていました。


自分らしい働き方を目指して歩み出す利用者イメージ




以上、Kさんのインタビュー前編でした。


前職は3年続けられましたが、誠実に取り組むゆえに、苦手なことや障害由来で出来ないことのすり合わせが難しく、ご自身を守るため、また、ステップアップしたいという思いが強く転職に至りました。

アクセスジョブ四ツ橋で「ミスを恐れず進む力」を育て、再就職へつながっていくまでの軌跡は―後編にて、12月4日お届けします。ぜひ後編もお読み下さい。


就労移行支援事業所 「アクセスジョブ四ッ橋」

50年の歴史を持つ教育からスタートしたクラ・ゼミグループ

障がいがあっても、ブランクがあっても、サポートを受けながら働くことができます。国家試験などの資格サポートも充実!

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