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四ツ橋
正月病
公開日:2025.12.22
更新日:2025.12.20

♪もういくつ寝るとお正月~ ……そんな季節になりました。
こんにちは。アクセスジョブ四ツ橋です。
「正月病」という言葉を聞いたことがありますか?
私自身、聞いた事はありますが、詳しくは分からないので調べてみました。
<目次>
・正月病とは?
・なぜ起こるのか?
・不調を和らげるには?
正月病とは?
「正月病」は医学的な疾患名ではなく、マスメディアなどで使われる言葉です。
「正月疲れ」「正月うつ」などもおよそ同じような状態で、欧米でも同じ時季の休暇明けの不調が“new year’s blues”や“holiday blues”“post-holiday blues”などと呼ばれているようです。
正月のメンタルヘルス悪化は、日照時間減少によるセロトニン分泌低下と、年末年始の疲労や生活リズムの乱れが複合的に影響して起こります。
セロトニンは精神安定に関わる神経伝達物質で、冬場に分泌が減ると気分の落ち込みややる気低下につながりやすくなります。対策として、日中に日光を浴びる、バランスの取れた食事を心がける、適度な運動を習慣化するなどしてセロトニンを増やすことが推奨されます。
では、なぜそんなことが起こるのでしょうか?
■ 1. 生活リズムの乱れ
長期休暇中は、どうしても睡眠や食事の時間がズレがちに。
体内時計が乱れると、心と体の調子も崩れやすくなります。
■ 2. 年末年始の疲れの蓄積
年末の仕事のラストスパート、帰省、会食、イベント…。
ふだんより刺激が多く、心身の疲れがピークに達しやすい時期です。
■ 3. 冬の“光不足”による影響
日照時間が短くなると、気分を安定させるセロトニンが低下しやすくなります。
冬に気分が落ち込みやすいのは、この影響が大きいとされています。
■ 4. 人間関係のストレス
帰省先での親族との関わりや、会いたくない人に会う気疲れ。
“年に一度”の集まりがプレッシャーになることもあります。
■ 5. 休暇明けのギャップ
楽しかった時間が終わり、日常モードに戻る瞬間のストレス。
「またあのペースに戻るのか…」という重さが心にのしかかることがあります。
では、出来る限り不調を和らげるには、どうしたらよいでしょうか?
■ 1. 生活リズムを少しずつ戻す
朝起きたらカーテンを開け、太陽光を浴びて体内時計をリセット。
食事の時間も意識し、朝食は炭水化物+たんぱく質をしっかりめに。
■ 2. 質の良い睡眠をとる
寝不足は心の回復力を弱めます。
スマホを見る時間を少し減らすだけでも、眠りの質はやわらかく整っていきます。
■ 3. 意識して「休む時間」をつくる
イベントで忙しくても、短い休息で心は深呼吸します。
10分のひとり時間や静かな散歩など、小さな休みでも十分効果があります。
■ 4. 無理のない範囲で過ごす
お正月だからといって、無理に人付き合いを広げる必要はありません。
心地よい距離感で過ごすことが、自分を大切にすることにつながります。
■ 5. 不調が続く場合は専門家に相談を
気分の落ち込みやだるさが長く続く場合、日常生活に支障が出る場合は、早めに医療機関や専門家へ相談することも選択肢です。
以上の事を気を付けながら、年末年始を過ごしてみましょう。

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